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岡崎京子ファンサイト「BIG BOREDOM in WWW」のイケダのブログ。

安達哲のマンガをちょっとまとめて読みました。気になりつつもちゃんと読んだことが無かったので。以下、その感想と言うか、印象と言うか、メモ書きです。


キラキラ!
読んでもどの辺りか思い出せなかったのだけれど、少年マガジンでの連載中に一度目にしたことがあって、その時からずっと気になる漫画ではありました。全体的な印象としてはラブコメだし、高校生が主人公ということも含めて青いなぁ、と思いました。ただ1シーケンス、美里が岡島を家に招き、床に落としたケーキを足ですくいそれを舐めさせ奴隷の関係が決定付けられるところ、伴って美里の弟の言動、この辺りはちょっとゾクゾクしました。時期が重なるかどうか調べていないのでアレですが、「BOYS BE」とか連載している週刊少年マガジンで大胆な展開だなー、と思いました。ちょっと少年誌っぽくないって言うか。


お天気お姉さん
テレビカメラの前でスカートを捲り上げる印象的なひとコマのイメージしか持たずに読み始めました。掲載誌(モーニングヤンマガ。うっかりミスです。)でのエンターテインメントとしてのエロ、なのかな。ちょっと全体としてのボリューム(コミックス全8巻)に対してはその展開に肩透かし感を感じました。もすこしドロっとしたものを漠然と想像していたので。中尊寺ゆつこの「スウィートスポット」を思い出しました。あと「O嬢の物語」。ベタですけど。


バカ姉弟
天国的です。静かで穏やか。どういった経緯でココに辿りついたのか、すごく気になります。移行なのか広がりなのか。いや気になるというのはウソですが、すごく好ましく思います。しかしおでこや頭の形への執着っていうのはどの程度のものなんでしょうね。