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岡崎京子ファンサイト「BIG BOREDOM in WWW」のイケダのブログ。

相対性理論 / シンクロニシティーン

前作「ハイファイ新書」が2009年1月リリースでしたか。1年以上のインターバルとはいえ、やくしまるえつこのソロプロジェクトであったり、コラボレート活動であったり、Tutu Helveticaであったり、メンバーのバンド外活動であったり、と「相対性理論」の文字列自体は常に目にする機会があったりで、むしろ1年以上ぶりなことがびっくりです。そんなに空いていたのか、と。


で、昨日到着して、今朝通勤時に一聴した感想。思いのほか普通だな、と。前作「ハイファイ新書」の時のような、はぐらかされた感じはなく普通にバンドの音で、リリース順としては「シフォン主義」→「シンクロニシティーン」→「ハイファイ新書」だったりすると、流れとして自然なのか。むしろハイファイ新書の時には録り終ってたのではないかなどと思いながら聴いてました。


やくしまるのボーカルはシフォンの時ほど稚拙ではなく、かといってハイファイほど技巧的でもなく、ある種技巧としてのぶっきらぼうさ・稚拙さを感じたりしました。


あああと1曲、まんまザ・スミスっぽいのがあって笑った。と、とりいそぎ。

ああそれと。ムーンライト銀河はTutu Helvetica名義で発表した曲の理論ver.なのかな?ライブでは先出ししてたりするのかもしれないけれど。