任天堂 / Wii Music
★もともと興味はあったんですが、昨日？一昨日？発作的に購入。訳あって今日初プレイ。
★まずすごいと思ったのが、ゲームではない点。かなり制限のあるリアルタイム入力のシーケンサーと思いました。それが軸というか。楽器演奏という点では、実際に楽器の演奏が出来る人には思い通りに演奏できない点で(リズムというか、トリガーは基本的にタイミングしか受け取らない)ストレスがたまるかも。ただ、合奏の楽しさとか、重ねて作り上げる楽しさの啓蒙という点、ゲームでないデジタルエンタテインメントの提供という点で非常に意義深いものだと思います。他次世代ゲームプラットフォームがゴージャスさとか、私が思うゲームの面白さの本質からはずれたベクトルに進んで行ってるように思う中、さすが任天堂だなー、と思いました。えらそうですけど。
★このソフトをきっかけに、楽器演奏やDTMを始める人が増えたりすると楽しい。それは任天堂からしてみたらユーザーを手放す結果になるのかもしれないけれど、それ以上に音楽に触れる楽しさを提供したい気持ちの表れだとしたら、なんていうか、素晴らしいなー、と思いました。
