岩本 ナオ / 町でうわさの天狗の子
★過去に何度かTVブロスで取り上げられていて、気になっていたのだけど、本日ようやく購入。そして最新刊5巻まで読了しました。
★最近のTVブロスで作者のインタビューも読んだはずなんですが内容はすっかり忘れました。とりあえず、面白い。「天狗」という、異世界を描きつつも、それがある意味読者をほっといて当たり前に描かれている辺りに朝倉世界一の一連の作品を思い出したりもしたんですが、閉じた世界の中だけで進ませず、主人公の進学から、外の世界との交わりを経ることで、外の世界の疑問や感情が、イコール読者の理解の手助けになっているようで、程よく読みやすくなってると思います。掲載誌のメインの読者層に受け入れられているのかは分からないけれど。
